皆さまへのメッセージ

院長からの思いを皆様に

院長 河原 伸明

河原レディースクリニック院長

河原 伸明
Nobuaki Kawahara


  • 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
  • 岡山大学医学部 医学博士

所属学会・研究会

日本産科婦人科学会
日本東洋医学会
日本女性医学会
日本抗加齢医学会
日本女性心身医学会
日本乳癌検診学会

院長略歴

1987年鳥取大学医学部卒業

岡山大学医学部産婦人科学教室所属
1996年~
2004年3月
前職:姫路赤十字病院産婦人科
2004年5月
河原レディースクリニック開設

生まれ育った姫路の地域医療への思いを胸に、当クリニックは神子岡前の地に2004年5月26日に開院いたしました。
開院以前は姫路赤十字病院に8年勤務し、さまざまな病気や悩みを抱えた患者様と向き合う日々を送ります。
その中で、自分にできることはないかと悩み、婦人科診療に重きを置いたクリニックを開きたいと考えました。


病気を早く見つけたい


姫路赤十字病院は基幹病院で、多くの病状の厳しい患者様が来院されます。一刻を争う状況の中、懸命に診療を行いながら感じたのは「もっと早く治療を始められたら」という思いでした。

病気の早期発見を目指し開院致しました。当クリニックでは待ち時間を快適にお過ごしいただけるよう、ゆったりとした空間を備えた待合室にもこだわりました。一般産婦人科診療だけでなく、乳がんスクリーニングも積極的に行い、アンチエイジング医療にも取り組めるようになりました。ここで私は地域医療の在り方を模索し続けています。


「未病」の時点でアプローチ


私がこだわったのは、東洋医学でいう「未病」の存在です。病気とまではいえない、検査で見つからない体の不調を指します。

「未病」は私が20代のころ勤務していた病院の上司から教わりました。今から30年以上も前のことです。当時から漢方薬を処方し、その上司の診療は評判を呼び、外来日は常に待合室が満員になるほど。私が部下であった期間は1年ほどですが、彼のもとで学んだ経験が今に生きているとしみじみ感じます。

「未病」の時点でアプローチ


漢方薬を使用した治療


ある患者様は、婦人科とは関係がないと思っていた体の不調が改善したと喜んでおられました。そうやって、体全体を診ていくのが「未病」へのアプローチだと考えています。


ドクターズサプリメントの処方


現在はアンチエイジングケアを重要と考え、アンチエイジング医学に基づいたビタミン剤を始めとするドクターズサプリメントの使用など、より多角的なアプローチができていると自負しています。
さまざまな対応をしていくうちに、気づいたことがあります。


健康につながる美容を


それは、女性にとっての健康でありたい、美しくもありたいという二つの思いです。ただ病気を治すだけでなく、年齢を重ねても美しくと願っておられます。こう願うことで、日々の食事や運動について心掛けるように。いつまでも好みの服を着こなすために、体型や姿勢について気を遣うように。いずれもアンチエイジングにつながります。

健康においても勿論食事や運動は大切です。つまり、美しさについて考えることは健康にもつながるのです。男性の私では分からなかったことを、患者様が教えてくださいました。


私は怖い?でもそれは…


常に最適な治療を考え、向き合ってきた私に妻は時々こう言います。「顔が怖いよ」と。つい熱が入り、厳しい言い方をすることがあるようです。気をつけなくてはいけませんね。皆さまに健康で美しくあってもらうには、私も笑顔で診療をしなくては。

もしかすると、いつまでも美しく健康であるための第一歩は、笑顔かもしれません。皆さまの有意義で明るい毎日のために、当クリニックは一人ひとりに合ったオーダーメイド医療を提供し続けます。