卵巣の病気について

卵巣腫瘍

卵巣は「沈黙の臓器」といわれています。つまり、卵巣が腫れていてもなかなか症状が出ないということです。自覚症状がなくても検査が必要です。

超音波検査で診断します。大きくなると腹痛・お腹の張り・腹部の腫れ等の症状が出ます。まれには茎捻転といって卵巣がねじれて激しい痛みがおこる事があります。

卵巣腫瘍

腫瘍の種類

  • サラサラの液体がたまる
  • 血液がたまる(子宮内膜症)
  • 粘調な液体がたまる
  • 髪の毛・脂肪・歯等がたまる
まれには卵巣癌のことがあります。

治療

一般的には小さな卵巣腫瘍は経過観察の事が多いです。6㎝以上になると手術を含め治療を考慮

卵巣癌検診

超音波検査でチェックします。超音波検査上必要な方には腫瘍マーカーという血液検査とあわせて診断します。